よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と7と14秒

f:id:yoco_0531:20151120035524j:image

深く深呼吸をした瞬間


息が止まりそうになる。




苦しいのなら

大好きな人に

別れを告げよう



眠れないのなら

時計の針の音を数えよう




いち

「大丈夫だよ」

にー

「おやすみなさい」

さん

「普通にできなくてごめんね」

よん

「弱くて、ごめんね」

ごー

「一緒に戦ってくれると言ってくれて」

ろく

「ありがとう」


なな

「さようなら。」


 


涙が溢れてきて

眠れなくなったらなら

また、眠れるまで

時計の針を数え続けよう




言えなかった言葉たちは

葬ってあげよう
 




はち

「会いたい」

きゅう

「1人になりたくない」

じゅう

「苦しい」

じゅいち

「助けて」

じゅうに

「私の支えでいて」

じゅうさん

「そばにいて」

じゅうよん

「1人に、しないで」






届かなかった言葉たちは


1番伝えたかったか言葉たち




言葉を飲みこむたびに



それが喉に詰まって



呼吸ができなくなっていく。




ぶくぶくと

海の底に沈んでいくような。



言えない、


言えないよ。



あなたにはきっと、ずっと、言えない






もう少し
私が普通だったら

もう少し
私がまともだったら

もう少し

もう少し

もう少し
私が、強かったら






朝5時

ようやくまたお日様が昇って
泣き疲れた頃、
ようやく眠りにつける日々

お日様ずっと沈まなければいいのにね





心の奥底から


誰か、が、欲しい。