よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と不眠




夜が、長すぎやしませんか




昨晩24時
よこは確かに、眠りについたはずです


久しぶりの睡眠薬
藁にもすがる思いでダウンロードした
睡眠用BGM
適度に温めた部屋に
ほのかなラベンダーアロマの香り
柔らかな光の間接照明
お風呂上がり、温まった体


条件は、揃っていたはずです



なのに
浅い夢を(もうすでにどんなだったか覚えていないほど)何周か回った後に


ふと、目が、覚めたのです



時計を見ると、朝の4時でした



眠れた!という喜びは0.1秒


すぐさまに
これからまた眠りにつけるのか?
という不安に襲われました


いいや大丈夫
眠れるはずだと言い聞かせて
再び眠りに戻ろうとしました


でも、だめでした。


頭のどこかでなんとなくわかっていました。眠れない時って、なんていうかこう、フックがかからない、そんな感じなんです。




不眠は、苦しいです。


私の場合はどれだけ眠たくても
あくびが出ても、涙がこぼれても
全然眠れないのです。


眠たくても眠れない
それは本当に、地獄のような時間で

極限状態になると
顔面が硬直して、体が強張り
手先足先が、痙攣します。

そのうちに
カーテンが朝日に透かされて
部屋がじんわりと明るくなっていくのを
一晩かけて潤ませた瞳で、ただ見つめるのです




家族に
朝起きてこなかったら起こして
と頼む私を
姉が隣で蔑むように、笑いました



腹が立ちました
やり場のない悔しさに。



起きれないんじゃなくて
眠れないんだと


正当に思う自分にも
言い訳する自分にも

腹がたちました。





今日は朝からのバイトだったんです

私から望んでこの時間に入れたわけではないけれど
頑張りたくて
頑張ろうと思って
入れたんです。

でも結局、今日たぶんもう、無理です。





たかが寝不足



そう、思われてしまうかもしれません


でも私にとって

少しの目眩が
少しの頭痛が
少しの胃もたれが
少しの気持ち悪さが

すべて、
発作のリスクを、高めるもの。


少しの体調不良も
見ないふりは、できないんです。




甘えだと
弱音だと
きっと世間では、言われてしまう。


自分でもこんなに弱い自分が
許せません。

どうして仕事の一つもできないんだ。

人様に迷惑かけてまで
どうして生きてるんだ。


そんな自己嫌悪が、止められない





震える手で
慣れた手つきで病欠のメールを打ちます


ごめんなさいごめんなさい
本当にごめんなさい



きっと今日という1日を
自分を責め続けて生きるんだろうな





ああ、情けないね

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