よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と春嵐



気づけば季節が秋から冬に変わってて

きっとこの嵐がすぎされば、
もうすぐに、春が来る。



ブログを始めた4ヶ月前


生きてることが苦しくて苦しくて
奪われた普通に必死にしがみついて
弱音のやり場に困って始めたこのブログ




この記事を書いた時
私は本当に、どん底にいた。


深く深く掘られた穴に落ちたようで
その穴はあまりにも深くて
出口の明かりさえ見えなくて。

生きている意味がわからなくて
泣くことも、笑うこともなく
毎日発作に怯える、日々だった。

人と関わるのが怖くて
世間の時間の流れが速すぎて

本当に、一人ぼっちだった。


良くなっては、再発して
元気になって、不安になって

繰り返し繰り返し

意味もなく

不安定な日々を過ごしていた。





そして、どうにかこうにか
生きて辿り着いた、今日。

よこは、あることに気づいたの。



「最近、泣かなくなった」




他にも変化が、たくさんあった。



良く笑うようになった

出かけるようになった

毎日を楽しめるようになった

好きなものにの没頭できるようになった

夜が怖くなくなった

お腹がすくようになった

薬も怖くなくなった



それらの変化は確実に
確かに、感じられたし

私の作品にも、影響を与えた。





一見相変わらずに見えるのだけど

「愛情」をしっていなければ

こんな作品はきっと生まれなかった。


それから




苦しい時も嬉しい時も
誰かの名前を、ちゃんと、呼べるようになって

「幸せ」も「助けて」も

言葉に、できるようになって。


春爛漫な日には
お日様を、暖かいと思えて


それから、ミラクル。
奇跡は必ず起こると、思えるようになった。


そして、たゆたうように溢れるように
あったかい気持ちを
心の中で、育てられるようになった。





苦しみが、
完全に終わったわけではないし

幸せを信じて、簡単に裏切られて、
深く深く、自分に他人に、絶望する時もあった。


喜びも悲しみもすいもあまいも
全ての感情が邪魔で邪魔で、
しかたない時もあった。


でもね、よこは絶対
逃げることも押し殺すこともしないよ。


この感情全てが私の作品の創造源なら、

この感情全ても、作品たちのように大切に大切にしたい。





ねぇ?


溢れるようなこの感謝が

あなたに、伝わってますか?



私が今こうして
前を向いて
確かに一歩ずつ、歩いて
確かに一回ずつ、ペダルを漕いで

生きて、いられているのは



あなたの、おかげなんです。



でもきっとこの感謝は
「ありがとう」
なんて言葉じゃ表しきれないから。


よこは、知らないんだ。


この溢れんばかりの感謝を
君に伝える方法を、知らないんだ。


だからよこは、表現し続けることしかできない。


いつかあなたに、届くかな。


この感謝も、愛も。

1gも逃すことなく

全部全部、あなたへ届くといいな。




電車にはまだ乗れない。
薬は毎日欠かせない。
学校にいつ行けるのかもわからない。


問題は、山積み。



ねぇそれでも一度
私の世界に、遊びに来てよ。


そこは、とても小さいけれど、
光と影が作り出す幻想的な景色がみれるから。

今にも壊れてしまいそうに儚くも、
美しく透き通ったものがたくさんあるから。

哀しみと喜びがほころびあって
天気は雨と晴れが一緒に共存して

花が咲いては枯れ、
でも枯れた花はドライフラワーになって
ずっと美しく残り続ける。






雨の土曜日。


嵐のような夜が来る。



あなたが好きになれなかった街と
私が嫌いだった自分を思い出す
 



それでもこの嵐が終われば

春が来て、桜が咲く。


そうして


私はきっとまた、
大切な人たちの名を呼ぶ。



今日はこのへんで
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(📷_photo by Noa)