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よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と否定




「1からだよ」というと



「そんなことないよ」と、笑う。



その顔があまりにもせつなくて。


 

「そういうことじゃなくて」

それでも私は、うまく言葉にできなくて


理解してくれようとする人たちに、

何1つきちんと、向き合えず

相変わらず、不甲斐ないままで。



そのたかだか小さな「否定」は

あなた達にとって優しさの「否定」は

私にとっては、
とても鋭い刃みたいで。



そんなことないよ、と、言われても


そうなんだよ、としか、言えなくて。




言葉は透明になって、

涙がこぼれ落ちては服にシミをつけて、

私はその涙さえ、隠すので手一杯で。



どうか、どうか、お願いだから
そんなに簡単に、言わないで。


失った者の苦しみを
そんなに簡単に、否定しないで。



「明るく考えて」「素直になって」「暗くならないで」



お願い、やめて、やめて。



違うんだって。

いじけてるわけじゃない。

捻くれてるわけでもない。

闇にのまれてるわけでもないの。



それが、

ただただ、
逃れようのない現実で

そこにある、揺らぎようもない、事実なの。





周りからの否定は、鳴り止まない。


体の基準は合わせてくれるのに

どうして心の基準は、合わせてくれないのでしょうか。




生きた道が違えば

流れる時間が違えば

経験する苦味の量が違えば


心の基準だって、変わるんだってこと、

どうしてわかって、もらえないのでしょうか。




その人が「違う」と言えば
それは違うし

その人が「そうだ」と言えば
それは事実なのに




どこまでも、どこまでと、どこまでも

枠に押しはめようとしてくる
この世界が、嫌いで、しかたないです。



長い年月をかけて
やっと世界から逃れる術を知ったのに

私は私の時間も基準も手に入れたのに


体の次は、心ですか?




ねぇ、心さえ枠に当てはめてしまったなら、それはもう本当に、人間ですか?

そこに私はまだ、残っていますか?




違うんです。

違うんです。

違うんです。

私が違うといえば、それは、違うんです



たとえ世界が

それは春で、それは冬で
それが女性で、それが男性で

それは努力で、それは甘えで
それが愛で、それは憎しみで

それは正解で、それは間違いで
それが正義で、それが悪で

それは一番で、それは二番で
それが赤で、それは青で

それは君ので、それはあなたので
それが現実で、それが常識だと


どれだけ大きな音で
どれだけ広い範囲に轟こうと



私が、あなたが、僕が君が自分が


それは「違う」と言えば



それは、違うんです。






否定からは、何も、生まれないね。


どうか、私の否定を、否定しないで。


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