よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と面接



不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない




働くことさえできない自分が




不甲斐なくて、

しかたない。





時間ならいくらでもあります!

ガンガン働けます!

お店の力になります!



言いたくても、

言えないことばかりで。





世間に迷惑をかけて生きるくらいなら


いっそ引きこもっていればいいのか。



引きこもって金ばかりくうだけなら


いっそ消えてしまえばいいのか。





ちょうどのものが、見つからない。






不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない

不甲斐ない





この世界に、必要ないのでしょうか。


病持ちは、いらないものでしょうか。



私は私を

どこへやればいいのでしょうか。





働けない

学校にいけない

大切なひとに会いに行けない




ただひたすらに

ご飯を食べ

眠りにつき

息を吸って吐いて

写真を撮って


ただ、それだけ。




こんな自分勝手な生活が

許されるのでしょうか。


  



傷口が痛むんじゃない。


苦しいのは、それによる炎症。



真っ赤に腫れ上がってるんだ。


もう人間なのか、

生きてるのか、生きてないのか

時々わからなくなるほどに。





頑張ってる、
つもりだったんだけどなあ。


そうでも、
なかったのかもしれない。




バイトに


落ちたわけでもないし
受かったわけでもないんだけど。



面接中に


頭に浮かぶ


不甲斐ない


の文字が


顔に出ないように隠すので


精一杯で。




面接中ずっと握りこぶしを作り

爪を肌に食い込ませて

溢れそうになるなにかを

ひたすら堪えてたの。

後から見たら手のひらから
血がでてた。



悔しいな。



不甲斐ないな。





だけど、弱音はここまで。


私はあの日、誓ったはずだから。


臆することなく、生きていくと。




言わせない


誰にも言わせない。



病気がステータスだなんて


誰にも言わせない。


言わせたく、ないんだ。



だから、顔を上げて。


私は胸を張って、

この世界を、生きていく。



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(photo by noa)