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よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気とココア


君とサヨナラした後は、
しばらく動けなくなる。



改札で君の背中を見送って

私は行けないその先を

思い描いてはおののいて

自分の不甲斐なさに潰れそうになる。

 


だけど、どうしてだろう。




君の隣を歩くと
自分が病気なことを、忘れてしまうのは。




会いに来てくれていること

体調への気遣いを怠らないこと


それらすべてに感謝を忘れたことはないのだけれど




どうしてだろう



後ろめたさや、申し訳なさを

感じたことがないんだ。





それはきっと君が

当たり前の事が出来ない私を、

当たり前でいてくれるから。



世の中の普通なんて、
たぶん君には通用しない。



受け止めるってきっと、こういうことだと

私は君から、学んだよ。






駅に着いて

私は疲れた疲れたばっかりゆってるのに、

君は遠くから電車で会いに来てくれてるってゆうのに、

なのに愚痴を漏らす私に

なにひとつ距離やお金のことに文句なんてゆうこともなく、


責め立てる言葉なんて、何1つ漏らさないで



そっと暖かいココアを差し出してくれるんだ。






そういう君の世界に

優しさに


ぬくもりに


笑顔に



私はどれだけ救われればいいんだろう。





「治るまで待つよ」


そうじゃなくて、君はまるで


「治らなくてもいいよ」


そう言ってくれてるみたいだ。



そのままでいいと、
そのままでも十分尊いと、
君は言ってくれるから。




だから私は、必ず治してみせたいんだ。


絶対に、良くなりたいんだ。




そうしていつか、君の住む街に会いに行って


遅れてきた君に、
あったかいココアを差し出したい。



追伸

当たり前のことができない私を
当たり前と考えてくれる彼

それは彼の中に
私をなによりも大切にしたいという
当たり前があるからなんだそうです。

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photo by noa