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よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気とフラッシュバック




大学に行きたい



どうしてだろう。

今が
今生きている世界が
こんなにも暖かくて

周りには大切な人もたくさんいて
大好きな人もいて

こんなにも心地よい世界にいるのに



どうしてまだ私は、捨てられないでいるのだろう



不意に起こるフラッシュバックが
私の脳を焼き焦がす


階段を上る冷たいヒールの音
 
片手傍にはさんだプリント

エレベーターを待つ静けさ

図書館の奥の方の埃の匂い

5.6時限の窓の外の夕焼け

無機質に白い校舎の中

まぶしすぎるパワポのスクリーン

片手にぶらさげてるアイスコーヒー

ガチャリと大きめになる扉

そしてイスとツクエ

イス、、、ツクエ、、、、


あれ。


イスとツクエは、どんなかたちだったっけ?
1人がけ?2人がけ?
プラスチック?木材?
やわらかい?つめたい?


こうして知らない間に
時間が忘却を与えて行く

その忘却に生かされ
その忘却に苦しめられる。

私が望もうと望まないと、関係なく




今の世界は、たのしい

友達も、たくさんできた

上質なものたちがそろっている

偏見はなく
優しさと温もりと
写真と言葉と
馬鹿みたいな絡みも
県を超えたおしゃべりも
すべて愛おしいほどつまった世界




なのに私は、なぜまだ


物足りないんだろう





どうしてここまで、


過去にすがるのだろう
    





だっ今更戻ったところで
きっとそこはもう、私の知ってるそこじゃない

友達も先生も
教室も学食も屋上も卒業式も

もうきっと彼らは
そこにはいない。

新しい仲間ができるチャンスだと
言われたらもちろんそうだろうし
それは楽しそうだ


でもなんでだろう
このぬぐいきれない違和感は


息を吸って

息を吐く

目を閉じて


 ああそうか
わたしは愛していたんだときづく



あの毎日起こる瞬間の出来事も

よっともも 

いつも群れてた仲間たちも

ばかばかりした仲間たちも

あの空間も

あの味も

あの色も

あのにおいも

  



私は、

愛していたんだ。




消えないはずだ

そんな簡単に消えないはずだ

いくら時間がふんだんに忘却を与え続けたって
完全に心から消すなんて
無理に決まってるんだ



だってこんなにも
日常のすべてを愛していたから

常にカメラを持ち歩きたいほどに
切り取りたい、愛しいものが、溢れていたから


 

昔の輝かしい私が首を絞める


そんな表現を使っていた頃もある



でも今は、違うんだ



昔の私が上から手を伸ばし私を掴もうとしている


この手に掴まれぱ

きっと私は戻れる



なのにどうして


その差し出された手をにぎり返せないのは


どうしてなの



日々フラッシュバックは強くなり

恋い焦がれる日は続くのに

私はまだ、そこはいける体にない





なんでもそうね


治りかけが、1番つらい





だからね、どうか思わないで

元気になってる姿を見て

なんだもう大丈夫じゃん
普通にできるじゃん

そんな風に、声をかけないであげて

間違った判断で
傷つけないであげて
導かないであげて



それは甘えではないし
そこで間違った判断をすれば
また、0からだ

もしくは、マイナス


そしたら君はまた
身体中から血を流し
はいがらなければいけないのだから


だけどきっと
治りかけといえるほど
長く病と付き合ってきた人にならちゃんと
わかるはず

正しい判断が、わかるはず

あなたはあなたの判断で
確かに
地道に
進めばいいよ

きっと、そう。


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