よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と恋

 

病はいつ、どんな時も

私たちのしがらみとして残る。

 

 

それは気になる人ができたときでさえ。

 

 

強気で行くことなんて、できなくて

 

 

だってこんなお荷物

 

 

こんな、ごみくず。

 

 

あなたには、重すぎるもの。

 

 

あなたには未来があって

わたしには、なにも、なくて。

 

 

あなたには、幸せになって欲しくて

わたしは、それの足枷にしかならなくて。

 

 

もう、トラウマなのかな

 

 

君がいてくれることが、幸せだよ

 

なんて言ったあなたも

最後には

 

ごめん、もうちょっと疲れた、と

 

去って

 

 

 

私じゃ、だめだよねえ。

だめだね。

 

羨ましいな。

自分にステータスがない人が

 

羨ましい。

 

 

なかなかいないよ

友人以上に深く付き合おうとしてくれる人なんて

 

だってこんなお荷物

 

手に、おえないもん。

 

 

自分が1番分かってる。

 

こんな、おにもつ。

 

学校にもいけてない

ただのクソニー

未来なんてみえないこんな私と

一緒になりたいなんて思ってくれる人

いるわけがないの

私が1番、わかってる。

 

 

病気のせいに、しているかな。

 

でもそう思うことを、やめられなくて。

 

 

恥ずかしい。

 

人を好きになった私が、恥ずかしい。

 

なにを夢見てるの

ばかじゃないの

 

私が1番、知ってるじゃない。

 

私は幸せをあげられない。

 

 

 

君なら、もしかしたら、なんて

 

思った私は、本当に馬鹿だなあ。

 

 

私じゃだめ?なんて

言えないよ。

 

私じゃ、だめだもん。

 

私は、だめだもの。

 

 

 

 

好きだったなあ。

 

優しさとか心地よさとか

 

好きだった。

  

 

 

まだ、遅くはないんだろうけど

 

幸せをもとめるあなたの足をつかむなんて

 

私には、できないな

 

 

こんなこといってるうちは

ずっと、病に踊らされてしまうんだろうな

 

本当はこんなところ、

早く出なきゃいけないんだろうな。

 

だけどもう、難しいね。

難しい。

君が去った痛みが、いつまでも抜けない。

 

 

 

臆することなく、生きているつもりだけど

 

恋は、別問題だね

臆することばかりだ。

 

大切な人であればあるほど

私じゃだめだと強く強く思う

 

 

恥ずかしい。

クソニートが人を好きになるなんて

恥ずかしい。

恥ずかしい。

恥ずかしい。

 

 

 

戻りたい

 

臆することなく

好きな人に好きと言えたあの頃に

戻りたい

 

ステータスのない人間に、もどりたい

 

 

 

そういうのまるっとひっくるめて

好きになってくれる人が必ずいるよ

なんていうけど

 

確かにいたよ

ひっくるめて、愛してくれた

 

だけど、最期は彼も、

疲れ果ててしまった

 

 

ああ、彼をこんなにしたのは、私だ

 

 

好きな人をこんなにボロボロにしたのは

私だ

 

もうあんな思いは、したくないよ。

 

 

誓ったはずでしょう

 

治るまで、もう人を好きにならないと

 

決めたはずでしょう

 

もう誰も、巻き込まないと

 

 

 

ばかだな、ばかだね

 

好きだったよ。

 

好きだった。

 

 

もしもあたしが正常なら

このくらいじゃへこたれなかったよ

諦めなかった

 

 

でも今は、

私があなたを不幸にする可能性を

絶対的に含むうちは

しがみつくなんて、できっこない。

 

 

届けられないまま

溢れ出した思いはどこへ向ければいい

 

好きです

 

好きです

 

好きです

 

 

 

恥ずかしくて、いえっこないね

クソニートが、恥をしれ

 

 

君は、人を、不幸にするよ

 

それを知っていて人を好きになるなんて

 

なんて、愚かだろう

 

 

 

 

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