よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と新しい夢

 

 

私はついこの前まで

「今日会える?」という突然のメールに

「会えるー!」と返すような女でした。笑

 

 

ぬるま湯の中に、いました。

 

頑張らなくていいと、許された環境の中で

週2日程度で働いて

平日は通えなくなった大学に目もくれず

「明日は何しよっかなー」なんて考えながら

日々を、生きていました。

 

それらの日々は、とても心地がよかった。

 

会いたい人たちいつでも会えて

好きな事に好きなだけ夢中になれて

幸せ、だった。

 

だけどいつも心にはどこか

ぽかりと穴が空いていて

気を抜けば私が私に問いかけるのです

「本当にこのままでいいの?」と

 

それに対して私は

このままでいいなんて、思ってないよ。

そう、下を向きながら答えていました。

 

 

時間がたったある時

ふわりと、興味が舞い降りました。

 

それはこのブログを通してのこと

もっと遡ればある人から聞いた話を通しての事

 

「教育の勉強がしたい」

 

それは本当に朧げで

確かな確証なんてなにもなくて

ただふわりと、小さなひとひらの羽が

落ちるように、心に浮かんだ思いでした

 

幸いに

私は、考えるより行動する人間でした

 

それがどんなに軽い気持ちでも

将来の展望なんてなにもなくても

一度「やりたい」と思ったことは

とりあえずやってみてしまう

 

私は勇気を振り絞り

通信に行きたいことを親に話し(これが1番大変だった)

パンフレットを取り寄せました。

 

昔は「通信なんて、汚点になる。絶対に行きたくない」なんてくらいに、思っていたのに。

 

今は「行きたくて、仕方ない」

 

どんなに軽い気持ちだったとしても

声に出し、知りゆくうちに

それは確実に自分の中で育ってゆきます。

 

自信なんてなくても

確固たる確証なんてなくても、

本当は大丈夫なんだよね。

 

 

それから私は

知らない世界に飛び込むことを決意しました

 

今まで関わっていて人達とは全く違う

同じ写真といえど全く違う世界の人たちのところに、思い切って飛び込んでみました。

 

最初は息苦しくて

ああ、だめだと

呼吸がうまくできないと

そう、思いました。

 

だけどそんな時に

水面から伸びる手がありました。

 

「なんとなく元気ないと思って」

そう声をかけてきてくれた彼女に私はどれだけ救われたことか。

 

うん、そうだね。

飛び込んだって大丈夫だ。

もう私にはこうして冷たい水の中に

手を突っ込み差し出してくれる人がちゃんといる。

 

そこの冷水の中を泳ぐうちに

私はある縁と結びつきました。

そこは私の全く知らない世界であり

そして全てが魅力的でした。

 

ギャラリーカフェとの出会いでした。

 

もし、私が

普通の大学生だったら

そのカフェで働くことはなかったでしょう

時間が合うはずがなかったから。

 

私は自分の自由の使い所は

有り余った時間はここに使うものだと

直感的にわかりました。

 

いつの間にか水は冷たく感じなくなってきて

むしろ水の中の方が暖かく感じたりして

素敵な人たちとの出会いがあって

そこはまるでサンゴ礁のように

きらきら、綺麗で。

 

 

もう、いつまでも甘えるのは終わり

 

すぐに会いたい人に会えるような

生ぬるい幸せは、もう終わりにするんだ。

 

今の目標は

3月から新しい通信の大学に通うこと

 

そしてそこからはもう「学生」は卒業して

働きながら、通信で学士を取得を目指す人

となれるよう。

 

暖かいだけの日々は、もうおしまい。

 

 

私はもう普通には生きれないから

みんなと同じようにレールには乗れないから

 

だからあたしはあたしのやり方で

この世界を生きるんだ

 

きっと誰よりもきらきらしてやるんだ

 

そして「ほら、大丈夫だよ」って

同じようにレールから外れて迷子になって

1人ぽっち泣いてる子にいってあげるんだ。

 

「そのまま進めば大丈夫」

 

そう言える人になるんだ

その日まで私はきっと戦ってみせたいよ

 

 

今日はこのへんで

 

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photo by kei