よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と退職と煙

 

 

私は私の言葉を押し殺さない

 

 

12月から働いていた写真カフェの職場を、

辞めることになりました。

 

「たかがバイトがバイト先を辞めただけ」

の話ですが

少なくとも私にとっては、大きな変化だった。

 

 

辞める原因は「タバコの煙」でした。

 

 

お店の換気状態の悪さが大きく

タバコが一切ダメなわけではない私でも

相当に食らうほど、お店は煙が満ち満ちていました。

 

タバコにより

先日二度目の大きな体調を崩したことで

真剣にお店側と相談したところ

 

「打つ手なし」という結果

 

お店を辞めざるを得ない状態に至りました。

 

 

 

辞めたくなかったです、本当に。

 

 

あのお店で出会えた人や得た物が

本当にたくさんたくさんありました。

 

 

最高の職場でした。

 

 

大好きな写真に囲まれて

ばかなくらい写真にお熱な人と笑いあって

 

大好きな、場所でした。

 

 

 

「私の望まない退職」

 

それがただただ、辛いです。

 

だけど体は確実に蝕まれて

これ以上は無理だと悲鳴を上げている

 

体を壊しては、元も子もない。

せっかくここまで這い上がってきたのだから。

 

 

それ以降

目がおかしい状態が続いています。

 

最初は煙にやられて

目がなんだかおかしくなっただけだったけれど

 

今はそれに加え精神的ショックで

色覚がなんだかおかしいです

 

 

写真が、できないのです。

 

 

撮ることはおろか、レタッチも一向に進まない

 

大好きなものさえ奪われ

無気力な状態が、続いています。

 

 

 

ああ私は、タバコに負けたのか

 

 

タバコに、奪われたのか

 

 

喫煙する人が悪いとか

そんな事は1ミリも思ってない

 

ただただ、タバコが憎いのです。

 

 

 

タバコと病気は、すごく似ている

 

 

私が望んだわけでないのに

勝手に害を振りまき

私から大事なものを奪う

 

病気をやっと克服してきたのに、

 

次はタバコですか?

 

 

 

私がどんな思いで今の職場で働いてたと思う

 

私がどれだけ写真を大切にしていたと思う

 

それをどうして

 

どうしてタバコに奪われなければ

いけないのですか

 

 

悔しさや環境の変化に耐えられず

発作が続き

浅い息をしながら、日々を過ごしています

 

 

おかしいなあ、ついこの前まで

あんなに楽しかったはずなのに。

 

 

 

タバコが憎い

 

病気と同じほどに、タバコが憎い

 

 

子供の前では健康に悪いからと

吸わない大人がいるならば

私は一生子供のままでいいよ

 

 

タバコの黒い煙に

肺だけでなく

心まで真っ黒にされてしまったようだ

 

こんな憎しみに染まった自分さえも

気持ち悪くて仕方ない

 

おかしい目も、消えない匂いも、失った職場も

 

ああなんだか、言葉にならない

 

 

本当にあの時と一緒だ

 

病気に職も大切な物や人も

全部奪われたあの時と同じように

 

タバコに奪われた事で

心がつまって苦しくて

当時と同じ状態まで、落ちてしまっている

 

 

やっと光が見えたのに

やっとあと少しだと思ったのに

 

 

写真もできない

息もままならない

 

 

 

あぁ心から、タバコが憎い

 

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