よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と狭まり

 

ご飯は、美味しい

紅茶とパンは中でも最高だ

 

睡眠は、まあ効率悪いながらも

しっかり取れている

 

どちらかというと、過眠

 

それに伴って母親の機嫌が悪くなっているのが、よくわかる

 

なんとなく体がだるくて

なんとなくやる気がおきなくて

なんとなく、いつも眠くて。

 

1日の大半を部屋で過ごしている

 

勉強は楽しい

自分のペースで好きな時間にする勉強は好きだ

 

わからない

心が体に追いつかないだけでなく

体が心に追いつかない

 

当たり前だな

2つとも違うところを目指して走ってる

 

なりたい自分にならないのは

どうしてこんなにも苦しい

 

私が私を愛せないのは

私が私を許せないのは

どうしてこんなにも感傷的になる

 

彼女が送ってくれたメールとか

彼が一年も前の私の写真をあげつづけていることとか

母親が大きな音を立てて閉めた扉とか

 

いちいち私の心をかき乱す

一寸の狂いもなく、嫌なところをえぐってくる

 

アイスティーに浮いた小さな氷を

ストローでかきまわす

 

夕日を見てはシャッターを切りたくなる

手元に、カメラはない

 

自分のことばかりで

人にあげる愛もない

 

外れた自転車のチェーン

錆びた夢の軋む音

昨晩みた、恐ろしい悪夢

 

死んで欲しいと言われ

水中に頭を無理やり沈められる

苦しかったが、悲しくはなかった

 

どこにいても落ち着かない

 

最後に電車に乗ったのはいつだろう

自分で自分の世界を狭めていたのは誰だろう

 

どこへでもいけるということを

忘れていたのは誰だろう

 

走りだす子供の手を引く親の大きな手

花屋の求人募集のポスター

ビルの隙間から溢れる西日

風にゆれる植木鉢

コップについた結露

スーツ姿の彼の綺麗な革靴

丁寧にしまわれた紙ナプキン

 

そこにいるだけで降ってくる幸福が

たまらなく好きだった

いつからかそれさえ、感じていなかった

 

働く回数を減らし

シャッターを切る回数を減らし

通信生になり勉強する時間を設けるということ

 

それは、世界を狭くしてしまう一歩

 

通信を始めたという大きな一歩に惑わされて

それ以外のところではこんなにも脆い

 

こんなんじゃダメだ

 

うまくいかないから心と体を仲直りさせよう

 

心と体はいつもひとつ

 

体が悪くなれば心も悪く

心が悪くなれば、体に影響がでる

 

2つが別を向いていれば、引きちぎれるから

 

一年前の春から

私は変わった

私は変わった

私は、変わったよ

 

慣れないことをしているのはわかっている

初めてのことをしているのもわかっている

 

気をつけることはひとつ

世界を自分で、狭めないこと

 

それだけ、それだけ

 

それだけだよ

 

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photo by maeka