よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と単細胞

 

「単細胞な人間になろう」

 

目の前の事象だけに神経を全ぶりしよう。

考えてることは常に1つか2つで、3つ前の絶望的な悲しみはけろっと忘れてしまっているくらいにね。

疲れた!今日は暑い!ご飯が美味しい!

感情の矛先なんてどんどん変えていこう。

 

多感性は芸術の面においては非常に重要だし、それは自分の確かな武器で力になる。

でもそれはいつでも発揮できるから、

だからそっとしまっておこう。

 

うわっつら単細胞のお調子者

だけど芯のところは感受性が強くて

儚くて脆い

 

そんな人間は美しいと思うよ

でもそれだけではきっと壊れてしまうから。

 

「欲の強い人間になろう」

 

奪われることに慣れてしまった人間は

知らぬ間に「欲する」ことを忘れてしまう。

欲しいと思っても

私には無理だと気づかぬうちに諦めてしまう

 

「欲しいと思ったものは全部欲しい」

 

そしてそれを成し遂げられるだけの力が

自分にはある。

そうやって、信じて疑わないでよ。

 

それでもやっぱり、ずっと自信を持てる人間なんていないから。

時には落ちてしまえばいいよ。

猟奇的なほどに狂って、乱れて、

息の仕方さえ忘れてしまえ。

 

そんな時、這い上がってくるために

 「さらけ出せる人を増やそう」

 

自信を失くした時は

「馬鹿野郎!」って叱ってもらおう。

泣き出して止まらなくなったら

思いっきり抱きしめてもらおう。

 

自分をまっさらにさらけ出せる

「無条件の信頼を託せる人になろう」

 

 

単細胞のお調子者。

だけど本当は弱くて脆くて、

それでもそれだけでは終われないから。

貪欲に喰らい尽くして突き進む。

そうして進む中で、自分の強さも弱さも曝け出してしまえ。

 

さっきの悪夢はもう忘れたし

明日の不安より今日の暑さ

 

多感な心は、自分のためじゃなくて

誰かのためや何か他のことに使おう

 

周りに無理だよって言われたって、できるもんって睨みきかせて、目の前の欲を貪り尽くせ

 

 

病を受け入れ

普通の生き方を捨て

歩き始めて1年と半年

 

少しずつ

自分のことが見えてくる

 

1年と半年

 

言葉にすれば簡単だけれど

その重みも長さも

きっと私にしかわからないものでぎゅうぎゅうで

 

きっと一年前の私にこんなこといったって

うるさいって突っ返して

聞く耳さえ立てないんだろうな

 

お前は成功者だ、なにがわかるって

そんな顔して泣かないでって思うんだろうな

 

それでも

1年と半年

 

長い時間をかけて

自分の特性を知ろう

自分の武器を知ろう

 

そうして少しずつ

俯瞰的に自分が見えて来たら

きっと何か変わって行くと思う

 

なにもできない時はなにもしなくていいから

耐えることしかできなくても

どうかこんなところで、終わらないで。

 

数年単位という

どんなに長い時間に絶望しても

それでもなんども掴みたいと願って離さないで。

 

あと何年苦しめばいい

もう疲れた

もう無理だ

もう頑張れない

1日も早く終わらせたい

 

何度だってそう思っていいから

何度だって泣いていいから

 

本当に無理なら、その選択肢も選んでいいから

 

それでも不甲斐なさに腹を立て

周りの視線言葉に腹を立てているそのうちは

まだ見返さなきゃいけないよ。

 

見返すだけの力が、絶対ある

 

人と違うことはいつか自分の武器になる

だからそれが武器に変わるまで

離さないでいてよ

 

失敗をすれば自分の評価が下がって

自信なんてどんどん失うけれど

でもそれは、決して弱さの証じゃない

 

そして誰よりも優しい人になって

誰より痛みを知るあなたなのだから

どうか人を傷つけるような人にならないで。

 

「生きるのが楽しい」って思えるその日まで

 

 今日はこのへんで

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