よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と新しい夢

 

気づけばもう11月で、

今年も終わろうとしていますね。

 

ふとネットを見ていたら、サイトの広告欄に「通信大学 願書受付」の文字が見えて、

私が通信に通う決意をしてから

もう一年が経つのかと。

 

月日の速さは大学に通っていたころの倍速の速さで、2月で三年が終われば、4月から私は四年生になります。

通信は卒業後のフォローが一切ないので、

卒業と同時に社会に放り出されるので、

その後の就職は自分で切り開かなければなりません。

 

 

そんな中で

私、新しい夢ができました。

 

まだ全然あやふやで

形になるものは1つもなくて

それでもあの時もそうだったように

こうしてここに書き留めること、

誰かに話すことに意味があると思って

ここに記します。

 

 

卒業後、院に行きたいです。

大学院で2年間、勉強をしたいです。

 

そしてやっぱり、

学校に携わる夢を諦めきれないのです。

先生になることを諦めて、この臨床心理の

学問にやってきたけれど

それでも私は学校という現場に携わりたい。

 

スクールカウンセラーに、なりたいのです。

 

院を卒業したのち、国家試験を受けたいのです。

 

険しい道だとわかっています笑

 

 

それでも、

 

挑戦したい。

 

ダメかもしれない、

たくさん挫折を味わうかもしれない。

それでも、やってみたいんです。

 

もちろんその中で、私はまたどこで体を壊すかわからないから、保険として学生のうちに調理師免許を取っておいて、
また体がダメになったらきっぱり諦めて
第二候補に進もうとか、そういうことも考えつつ。

 

 

 

私はこれまで

やめるという決断をたくさんしてきました。

 

普通に生きることをやめる。

学校をやめる。

 

やめる、という決断は本当に苦しくて

とてもとても難しかった。

 

でもそんな私にとって、

何かをやるという決断は、あまりにも容易で

不安以上に光にあふれているように思います。

 

 

「私は、社会で生きられない人間です」

 

それは世の中に勉強のできる人とそうでない人がいるのと同じように、

社会で生きられる人と生きられない人がいると思うのです。

 

私は、断然後者でした。

それでも必死で周りに合わせていた結果

心がどうしよもないところまで壊れてしまった。

 

そこでようやく私は

私は社会で生きられない人間なのだと

気づけたのです。

 

ここでまた普通に戻ろうとして

就活して、一般職についてをしてしまうと

私は確実に私を殺します。

 

それじゃああの時の、

普通に生きることを諦めた時の涙は、

退学届を握りしめた時の涙は、

あまりにも報われないじゃないか。

 

私が涙を流したのは、

私がこの先、私が歩める道を自分で探し

歩んでいくと決めた涙だ。

 

周りより遅れても

普通にはできなくても

それでも私が「幸せだと」そう感じる命を

全うしたいのです。

 

成長したことは、ここで書き記す前に

母に話せたということ。

 

母はそこまで考えていた私に少し

驚いていたようでした。

 

でも、特に大きく反対もせず、ただ応援もせず、私の話を聞いてくれました。

 

それで、よかった。

 

反対されてもきっと私は何も思わなかった。

自分がどれだけ迷惑をかけていたかも知っているから。

 

それでももし反対されたら、一度だけ院試受けるチャンスをもらったと思います。

だって一般就職だって、みんなは一度受けるんだから。

私にだってそのチャンスはあっていいはずだから。

 

 

目の前には、ただただ途方もない長い年月があって、私はこれから30歳めがけてその道を進まなければいけないかもしれない。

 

呆れる大人も、冷ややかな目をする動機も

無理だよって笑う自分もいるかもしれない。

 

それでも声を大にして言いたい。

 

「若さは、それだけで力だ」

 

若いということは

それだけで大きな力になります。

若いうちは気づかないだけで、若さは途方もなく「強い」んです。

 

そして強さは、自分の自由度に繋がります。

 

財力と同じように、年齢力も

あるだけで許されることがたくさんある。

 

だから、目の前の長い年月にどうか

絶望なんかしないで。

 

 

今まで、逃げることばかり考えてきた。

終わらせてしまいたいとばかり思っていた。

 

そんな人間が

ここまでこれたこと。

 

それだけで私は幸福であると

心から感じます。

 

支えてくれる

応援し続けてくれる人たちへの感謝を忘れず

まずは目の前のレポートから頑張っていくよ。

 

 

今日はこのへんで

 

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通信大学について
→私と通信大学と一般大学の違いhttp://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2017/04/18/042610

退学について
→私と病気と「先生へ」http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2017/03/13/011310
→私と病気と退学届http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2017/02/20/153906
→私と病気と退学http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2017/01/16/135922

学校に行かないことについて
→私と病気と行け行け文科省http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2016/11/18/192418
→私と「どうして学校に行かないんだ」http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2016/11/09/042044