よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と一年前の私

一年前の私は

今日の私より強かった

 

http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2016/12/02/052654

 

院に行きたいと気持ちを震わせ

たくさんの情報を得ていくうちに

立ちはだかったのは通信制という大きな大きな壁だった

 

大学生と同等の努力をしても

軍パイがあがるのは向こう

 

通信の学生証は

学割を適用するにすぎないツールでした

 

異常という文字が全面につきつけられるようで

いくら努力しても報われない気がして

未来が怖くなって、

そんな未来ならいらないと

弱い私は、死に急ぐ。

 

それでも一年前の私は未来になんて怯えてなかった。ただ目の前の発作の恐怖に

真っ向から立ち向かっていた。

戦えることが、幸福とさえ思っていた。

 

どこまでも弱く、弱く

死に急ぐ私は

あの頃の私よりも遥かにもろい。

 

大切な人がいて

家族がいて

 

どちらにいても負担にしかならない自分の

情けなさに泣いた

どちらにもいれない自分1人の恐怖に

怯えて泣いた

 

2人で大丈夫になるにはきっと

1人で大丈夫にならなきゃいけない。

 

きちんと。

 

私は1人になるのが怖いままで

だからきっと、こんなに死に急ぐ。

 

発作の恐怖は、もうほとんどないのに

そのかわりに突き刺さる

自分が歩んできたこの道への不安

 

道はそれだけじゃない

ダメなら違う道を選べばいい

 

院か

死か

婚活か

 

そればっかりじゃないか

 

1人で大丈夫になるという選択肢を

きちんと入れなきゃダメだ

 

院がだめなら

そのかわりに働ける場所を見つければいい

正社員じゃなくてフリーターでもいい

なんでもいいから、1人でいられるのに十分な

力をつけるんだ

 

焦らなくていい

焦らなくていい

 

大学生のうちに、力をつけて。

1人でいられるのに十分な力をつけて。

 

それは財力だけじゃない。

体のこともしっかり見て。

 

今の体調で、1人になって、君はくたばらずにいれるか?

 

無理だろう、だってまだ無理だろう

わかってる、長期戦なんだよ

君の体はゆっくりゆっくり、そして必ず良くなってしまうんだ。

 

ヘラヘラ笑ってればいいよ

院なんて本気じゃないよ

わかってる。

 

現実的なとこでいけば

飲食か、フリーターかだろう。

それでもいいね、自立することが目標なんだ

 

1人で大丈夫になりたい。

 

誰のお荷物にもなりたくない。

 

必要とされたい。

 

 

1人がすごくすごく怖い私に

1人で大丈夫になるという選択肢は

1番の恐怖だ。

 

それは死んでしまうという以上の恐怖

愛のない結婚をするという以上の恐怖

 

1人は怖い。

 

いつからどうしてこんなに1人が怖くなったのか。

ずっと、1人で戦ってきたのにね。

 

 

こんなふうに悩めるのは正常だと

いくら自分では思っても

社会の何気ない言葉から、私は非正常だと

突きつけられるようで