よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と夢



正式に休学することになった。



4月1日
みんなが3年生になったとはしゃぐTwitterのタイムラインを
ただぼんやりと見つめいた。

今日からこうして少しずつずれていくのだろうと。
そうしていつか
ズレさえもわからなくなって
いくのだろうと、思った。


それが幸か不幸かはわからないけど
気持ち的には、確かに前向きだった。


まあ、しゃーなしや笑

そういえるようになっただけ、
うん、きっと、前進




今のよこの世界は、どうやら暖かい。


理解してくれる家族
安心感を与えてくれる恋人
暇をみては会いに来てくれる友達
信じて甘やかしてくれる同期
そして
優しい言葉と暖かい写真で癒してくれる
写真アカウントのお友達


嫌なもの、
怖いもの、
ストレスになるもの、
すべてを追いやった今のよこの世界は
よこに優しいものしか置かれてない。


人生ヌルゲーとはまさにこのことだと思う笑



どん底におちて
少し、少し、少しずつ這い上がって

今、ようやく取り返したのは
「安定」だった。


それはきっと闘病の基盤。


安定が無ければ本格的な治療はきっと
続かないんじゃないかと思う。

まずは、心を安定させること。
生きやすい環境を作ること。
そして出来ることなら
「居場所」を自分で作ること。



「居場所」がないのはとても、辛い。



私は学生という居場所を失った時
途方に暮れてしまった。

もちろんはじめはそこに戻ろうと
なんとか足掻いてみた。
でもどんなにかかとをすり減らしても
指先から血を流しても、

どうしても、
そこにはたどり着けなかった。



「あぁもうそこには、戻れないんだ」


そう悟った瞬間に
ぞっと巨大な絶望にのまれて揺られて、
私は居場所を、失った。

戻れないと悟った後も
未練は続いた。

それができない自分にも腹が立って仕方なかった。

「焦らなくていい」という周囲の優しさにたいして「なにがわかるんだ」と

怒鳴り散らした。



だけど、そのどうしよもない虚無感は
時間が少しずつかけて、
修復してくれた。


そこでようやく、
1人でないことに気づいた。


前はむけなくても、
目を開けることはできた。


Twitterの名前が
よこ(休学中)
から
よこ(新生活)
へと変わった。

つまり、そういうことだった。

今の生活を楽しもうと思えるようになった。



新しい居場所は自分で掴みに行かなければいけない。

それは高校の時に嫌という程、学んだことだった。


そうして今の生活を
楽しもうとするようになった。


ゲーム、漫画、アニメにうもれ
写真、被写体、映画
好きなことに毎日没頭した!


クソヒキニート最高!!!!!!!



まぁでも、



飽きる。

飽きるんだよ、ヒキニートって笑



そこで自転車を買って
いろんなところに行くようになった

写真には毎日触れた

ユーチューバーデビューもした



好きなことを、好きなだけ


それってきっと
世間が甘やかしてくれる今だからこそ
できることだと思った。


もちろん、
本当にやりたいことは、できてない。

働きたい。
学校にいきたい。
電車に乗りたい。
普通に生きたい。


その根本は、なにも解決してなかった。


それでも、

できる範囲で、
やれる範囲で、
私は私の居場所を作らなければいけなかった。


だから私は、前を向いた。

好きなことに、没頭した。




そうして今

私はようやぬ「居場所」と「安定」を
手に入れたんだ。




なんとなく、感覚でわかる。



あと、少しだ。



毎日電車や車やバスに乗らされる夢をみて、大量の冷や汗で起きる。


それはとても恐ろしいけれど、
向き合いたいという気持ちの表れで
あると、私は思う。


いや、もしかしたらまた何かのきっかけですぐに落ちるかもしれない。
信じてたものが裏切るなんてよくあることだから。


だけどこの波を、逃してはいけないことも、私はちゃんとわかってる。

だから、新しいバイトにも挑戦する。



あぁ、そうだった。
私が大学に入って立てた、1つの大きな目標だ。


「挑戦をやめないこと」



うん、大丈夫。
それはきっと今もできてるね。





さあ、安定も取り戻した。
学校はしばらく行かなくていい。



ねえ、次はどこを目指そうか?
なにに挑戦しようか?


私の世界は、私の思うようにできている。

だから私は、私の思い描く世界で生きていく。




「将来の夢は、先生です」

「先生になって、自分と同じ病気や怪我で苦しむ生徒を救いたいんです」



先生になるという夢は
今の自分には少し難しい。


だけどやっぱりよこは、

救いたいと思うんだ。



救える力なんてないと
人は人を救えないと
そんなのは偽善だと


そんなことは、わかってる。



でも、
人を傷つけるのが人の言葉なら
人を救うのもまた、人の言葉なんだよ。



私は、多くの人に傷つけられて

でもそれと同じくらい

多くの人に救われて、ここまで生きてきました。



1人でいい。



完全なる回復でなくていい。




飛び降りようとするその血まみれの足を

1人になろうと固くとざされた腫れたその瞼を

隠して生きるそのえぐられるような胸の苦しみを

声にならない「助けて」の声を

普通に生きようと必死に取り繕うその引きつった笑顔を




受け止めたい。

気づきたい。

そしてその少しを、癒してあげたい。




病院が私から奪ったものは数え切れない。

「何気ない日常」を奪われる苦しみは

きっと奪われた人にしかわからない。



だけど、それだけで、私は終わりたくない。


あんたが私から奪うなら
私だってあんたから奪い返してやるよ。



この苦痛も痛みも哀しみも
全部全部、1つ残さず受け止めて
吸収してやるよ。


それで私は、
それを使って生きてみせる。


その経験も感情も私のものにして

そしてそれを、

人を救う術に、変えてみせる。



それが私の、新しい、夢。



だから私は、今日も生きるよ。f:id:yoco_0531:20160406165100j:image