よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

2018-01-01から1年間の記事一覧

私と病気と一枚の受容

通信大学の夏期スクーリングに向かう 山手線、2番ホーム、8号車の優先席で はじめて、ヘルプマークを見つけてもらい 席を譲ってもらいました。 立ち上がったのは50代ほどのスーツの男性 キャリーケースを持ち優先席の壁側、入り口付近に立っていた私に ちょ…

私と病気と敵意

人からの敵意というのを、 一直線に受けるということ。 昔、病がひどかった時も敵意を向けられたことはあったけれど、それでもそれは悪魔で他人で どうでもいい人たちでした。 「私のことを嫌う人たちは私の世界にいらない人よ」 そう言い切り、私は前を向く…

私と病気とヘルプマーク

先週の土日、 初めて通信大のスクーリングに参加しました。 朝10時から夕方5時まで 遠く離れた西東京市 電車に乗れないことを恐れた私は 二泊三日を、一人で、見知らぬ土地で過ごしました。 帰ってきた私はしばらくの間 「もう行きたくない」とぎゃんぎゃん…

なにもなくない なにもなくないんだよ 私には立派な夢がある 助けたいんだろう こんな私なら死ねばいい 生きていてもしかたない 消えちゃえばいい 私なんていらない その声を隣で聞いてきたんだろう 自分もそう思う日々を過ごしてきたんだろう 死なない死な…

私と病気とメンヘラってなに

いつものようにyoutube巡回をしていたら 某ユーチューバーさんが 「嘘つき、メンヘラ、本性を隠す女性」 というサムネとともに動画をあげていました。 (※今回書く内容はそのユーチューバーさんの是非を問うものでは一切ありません) 動画内では 「解離性障害…

私と病気と終わらせたい今日

1番不甲斐ないのは 解放された途端に、症状が和らぐことだ 迷惑をかけたあとのリカバーの仕方がわからない 何をどう言っても言い訳にしか聞こえない。 病気はどこまで隠し、 どこから開示するのか 職場には伝えた方がもちろん働きやすくなる。でも彼女たちの…

私と病気と白日

じりじりと、今日が奪われていく感覚 疲れ切った体と裏腹に 明日も頑張ろうという希望は絶望に 眠れないまま、朝が来る 布団に入って6時間が経つということ 君はあの青白い箱を知ってるか 朝のほんの少し手前 朝日でぼうっと不気味に照らし出される 白日の時…

私と与えられた人と奪われた人

どうあがいてもこの世には 「与えられた者」と 「奪われた者」がいるようです。 与えられた者と考えて自分のことが浮かぶ人の方が少ないのかもしれないけれど 奪われた者には確かにわかる感覚があるようで 私は確かに「奪われた者」でした。 春は与えられた…

私と病気と自己紹介

私を知らない人と一緒にいるのが苦手だ 大学1年生の時は病気をひたすら隠し 私を知られないようにするのに一生懸命だった それでもいつからか私は 私を隠すことをやめた。 私を知っている人だけで構築された世界は とてつもなく柔らかく、 張り巡らされてい…

私と病気と三年生終了

復学を決めて1年半 退学届を握りしめて1年 そして 通信大学へ願書を出して1年 本日ようやく 通信制1年目が、終了しました。 世間のレールに沿って 小学校から高校へ進学する中で 私はそこになんの疑問も、責任も、 持っていませんでした。 通信大学へ行く決…

私と病気と手枷足枷

「向き合うこと」 「誰かと共にすること」 とても精神を使う2つのことだと思います。 問題が起こった時、 見て見ぬ振りをする方が楽にうまく切り抜けられる。 きちんと向き合うのは、力を使う。 悲しみは一人だけなら耐えられるけれど 誰かを巻き込むとなる…