よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

2017-04-05から1日間の記事一覧

わたしと病気と春

桜を見ても心ふるわない 美しい言葉など一寸もでてこない 咲き誇るピンクを見ては、心が苦しくなり じわり涙が、こみ上げる 花びらは風に吹かれ 瞬く間に空に舞い上がり ゆらりふわり、地に堕ちる うまく、笑えない 桜を見つめ自転車を漕ぐ人も 手を繋ぎ桜を…

私と病気とどん底

多分、どん底にいた 大事なものを奪われ 体は悲鳴をあげ 全神経が、砕け散るような 久しぶりに、あの感覚だった 体がどんどん黒くどろっとしたものに飲まれ 目を閉じれば涙が溢れた 光だと信じて手を伸ばしたものは 一瞬で消える 「なにもない」 誰の言葉も…