よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気とお星様

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弱音ははけない


あなたには言えない





電話を通して

あなたとお話をする

言いたいことは
もちろん言えなくて

涙と一緒に言葉が
溢れてしまいそうになった時は

喉元でぐっとこらえて

唾液と一緒に、深く、飲み込むの




お星様に願い事を


なんて


叶えばいいのに



もしそれなら私は




両の手を、深く、握りあわせて

指の爪が皮膚に突き刺さって

指の隙間から血が滴り落ちるくらいに

強く、強く、握りあわせるだろう


それで
心の中で叫ぶように祈るんだ









普通に、生きたい









叶うも叶わないも



私次第なのは



わかってる。





わかってる。





神様に頼むより


血を滴らせて祈るより



自分で掴みに行った方が



叶う可能性がよっぽど高いのも



うん、わかってる。





でも方法も指針も標識もないの


だから迷ってばかりで


ちっともすすめやしない



進みたい、進みたい、進めない



繰り返してばかり



決して、簡単な問題ではないんだってこと、あなたも、私も、よくわかってるから、余計、悔しくなる




努力しても報われない


挑戦しても失敗する



たとえ報われても、成功しても

それはほんの、ひと瞬き。





簡単じゃないの



簡単じゃないの



簡単じゃないの。




加えて
これ以上変なものを併発しないように

両手両足限界まで伸ばして

落ちないようにって必死に

今にへばりついてんだ






もうそれだけで
死に物狂いなんだ。




  

最近より、強く願うようになったよ






普通に電車に乗って


普通に学校に行って



普通に眠って



普通に会いたい人と会う






普通でいいから




それ以上なんてもとめないから



ください、

ください。



私にも、それ、ください。



贅沢でしょうか


わがままでしょうか


命があるだけで
素晴らしいことでしょうか



私にはわかれないんです


そこをみたことがないから


私がしってるのは上だけだから





時々


気が狂いそうになる




普通が普通じゃない世界




家族は一緒に住みません


恋人に会うには3ヶ月前に予約します


友達はあなたの半径10m以内に近づけません


大富豪の人以外
交通手段は自転車だけ


ご飯が美味しいのは一年に一度だけです





今あなたの周りにある
当たり前が
当たり前じゃなくなるということ


世の中の基準のおかしさに
気づいてしまうということ



気が狂うのも

無理はないでしょう。




行きたい


行きたい


あなたの隣に行きたい


あなたの住む世界に、行きたいです


誰か行き方を、教えてください。







弱音は吐けない


あなたには言えない





だって本当に苦しいのは

私じゃない、あなた



だから




今日も私は



お星様に、お祈りをする。

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photo by_moyashi