よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と同窓会

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会場開始の、4時間前に
お家をでました



新品ピカピカの相棒にまたがって
ドレスの入ったリュックサックを背負って



よこは

13キロの道を

走りきりました。




同窓会は、本当に楽しくて
行ってよかったなと
諦めなくてよかったなと
心から、思いました。


会場について、会ったみんなが
発する第一声は

「お疲れ様!」


こんなにいっぱいの人が
よこがチャリで向かっていたことを知ってて、
心のどこかで応援していてくれたのだと知って、感動しか、ありませんでした。



中には
ミスコンお疲れ様!とか
ブログ読んでるよ!とか
式中に体調大丈夫?とか
声をかけてくれる人たちもいて


なんだろうなあ


1人だ、と悩んでいた自分は

本当に大バカものだと、思いました。



正直、
ブログ見てるよっていう言葉には
怖さを覚えることもあります。


知られることは、やっぱり怖い。


でも、それでも、知って欲しい。


なんでもいいんだ、

病気のことでも
精神状態のことでも
生きることでも

なんでもいいから、なにかみんなが
よこのブログから、気づけることがあればいいな、って思うし

それが病気を担った私の
唯一の役割だとも、思ってる。


だから、うん
読んでくれてると言ってくれた
リア友のみんな、ありがとう。





そして、向かう道から、式中から
、二次会まで

ずっと、当たり前のようにそばにいてくれた部活の同期の彼女に

心からの感謝を、伝えたい。




エレベーターに乗れなくて階段を使う私に、当たり前のようにつきあってくれて

二次会抜けてまで自転車があるところまで送ってくれて


あなたがいたからね、
私は銀座まで辿り着けたんだよ。

 


高校最後のクラスで一緒になって
毎日一緒にいて
本当にバカみたいなことばかりして


今でもあなたが傍にいてくれる
私を受け止めてくれる
しょうもないことで笑いあってくれる



それが


それだけが


どれっっだけ、嬉しいことか


きっとあなたは、知らないでしょう。



大人になっても、おばあちゃんになっても、仲良くしてな。


ありがとう。







同窓会は、本当に楽しかった

でもやっぱり
薬のせいでお酒が飲みたくても飲めないとか

人混みが怖いとか

会場の爆音が苦しいとか

疲れがでやすいとか


不満は、やまほどあった。


でもね、
不満を超える幸せがそこにはやまほど溢れてた。


だから、
そうやって生きていく覚悟を
いい加減持つ必要があるということを
心から、感じたの。






帰り道は、1人で早めに帰りました



頬に風を切って
かじかむ手足をこすり合わせる

呼吸が、少しずつ上がっていく

暗く街灯に照らされた道を走りながら
きづいたことがある



全身に酸素を巡らせる
正常に動く心臓を、私は持っている


ペダルを踏み込みこんで
前に進める丈夫な二つの足を
私は持っている




なんだ、それだけで、十分じゃないか



それが、どれだけ幸せなことか

どうして、忘れてしまうんだろう。




足かせは、やまほどある

首に、手首に、足首に

全身に絡まる重く、サビた鎖

もがけばもがくほど
かせは肉に食い込んで
紅く、深い、傷をいくつもつける


だけど、今の私の体なら
鎖は、どこまでも伸びるだろう。


かせは、幾つかの私の心を縛る
だけど健康な体がある限り
鎖は長く、軽くなることができる。




どこへだっていける

なんだってできる


出来ないことなんて
無理なことなんてない




誰かが君に言うだろう



それは現実的に不可能だ

絶対無理だ、諦めなさい




そんなやつには舌打ちしてやれ

思いっきり睨んでやれ


どうして他人が自分の可能性を決められる?
どうして他人が自分の力を図れる?



他人の枠組みに
世間の枠組みに、押し付けられるな
当てはめられるな



どれだけ、時間をかけてもいい
どれだけ、遠回りになってもいい



あなたのやり方で、やればいい



きっと、そうなんじゃないかな







引きこもりニートにとって
突然大都会に繰り出して、
パーリーピーポーやら、乾杯わっしょいやらはかなり疲れました☺️笑

やっぱり自分のお布団が、1番です☺️笑笑



今日はこのへんで!
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