よこと病気と○○と

1人の人間として、ありのままをツラツラと。お布団と社会の間から

私と病気と帰れなくなった話

 

仕事でもないのにこんな時間に目を覚まし

コメダで、モーニングを、食べています。

 

 

どうしてこんなことになったのか

 

昨晩、

私は仕事が終わって明日から休みという開放感に包まれなが友達とご飯を食べて

 

終電ギリギリに電車に乗ったら乗る方向を間違え

てんぱった私は軽く発作を起こし

電車をおりてしまい終電をのがし

見知らぬ地で1人、ポツンとなってしまって

 

それから近くのネカフェに逃げ込み

朝からの二日連勤でくたくたになった

体をマットに放り出して

 

寒い中、浅い眠りをつらつら続け

気づけば朝で

ラッシュをずらせるように少し遅めにネカフェを出て朝食を取っている

 

 

周りの人からしたら、きっと

たわいない一瞬

些細な失敗

 

でも私には、ここ数日のことが奇跡のように

思えてしかたないのです。

 

浅い眠りを続けたせいもあって

ここ数日が夢であったのではないか、

そう思うほどに奇跡でした。

 

 

普通以上の普通

それがそこら一面にあって

 

朝9時に起きて19時まで働くを

二日連続続けられたことも

 

終電ギリギリまで

友達と外でご飯を食べれることも

 

発作を起こしても悲観も焦燥もなく

ちゃんと夜を越せたことも

(家に帰れない事は最大のパニックで

病気中は友達の家にお泊まりや旅行さえいけなかった)

 

朝日を、浴びたことも

モーニングを食べれることも

 

昔の私だったら、すべて

考えられないことだった。

 

今あげたどれも、私の身の丈にはあわなくて

恐怖や苦痛で、とてもこなすことなんてできなかった。

 

 

朝、店を出て見えたもの

 

十字路、それから線路に差し込む光

 

制服の子が待つ信号機

 

スーツのおじさんが軽やかに叩くキーボード

 

朝の、たいよう

 

 

私はそれらを見て、ひどく安心したのです

「ああ、私がいなくても世界は回るんだ」

 

当たり前のことが
悲しみや苦しみでもない違う形で私の中に
優しく積もりました。

 

 

ネカフェという小さな一室は
異空間のように思います。

 

人の差配はあるのに、この上なく孤独に感じて
光はあれど、それは全部人工物で
生きる上で最低限のものはあるのに、満ち足りない

そこは世界ではない、

別のどこかのような気がしたのです。

 

 

社会にいない時もたしか

私は同じことを思いました。

「私が、いなくても」

 

だけどあろうことか、悲しみに似たそれは

社会にでても思ったのです

 

社会に存在していたとしても

あなたが世界にいなくても社会はまわる

 

社会に存在があることないことは、

あなたの必要性とは、関係なかったのです

 

 

社会の居場所の有無=人としての必要性

 

そんな方程式が

私の中に静かに、かつ堂々とそこに横たわっていたことが恐ろしくなりました。

 

私はそんな方程式は社会が作り上げた

虚無の1つだったと知り

きっと心から安心したのです。

 

 

どんなあなたも、必要だった

 

クソニートのあなたも

働くあなたも

 

社会に居場所がない苦しみは

本当に終わりがなく計り知れないけれど

それに囚われて、間違わないでいて

 

社会に居場所があったって、なくったって

あなたがいなくても世界は回る

 

 

社会に居場所がないことは

あなたが必要ないことではないよ。

 

安心していいよ

だっていてもいなくても世界が回るなら

あなたが頑張る必要なんてないもの

 

適当で大丈夫だよ

 

だって本当は誰より感じてるもんね

このままでいいなんて思ってないって

 

 

帰り道

携帯が光る

 

現状を曖昧に綴ったままでいたから

心配の通知たちが届く

 

家族から、そして友達から

 

心配かけてごめんなさい。

そして、ありがとう。

 

 

私の必要性は

 

きっと、ここに

 

 

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私と病気と働くこと

 

あさ9時

 

目覚ましで目を覚ます

 

お腹あたりの不快感を少しずつ調整して

ゆっくり体を起こす

朝の香りのアロマを焚いて

カーテンを大きくひらく。

 

朝日が、そこにある。

 

 

私にとって

働けるということは、幸せで

雇ってもらえることは、奇跡です。

 

働くこともできない

学校に行くこともできなかった時

 

自分は

ただ飯を食い、息を吸って吐いて

深い深い眠りにつくだけの塊に見えた

 

社会に居場所がないということは

途方もなく惨めで

生きている理由が、よく、見えなくなる

 

どれだけ叫んでも真っ暗闇で

1人になりたいのに1人になりたくなくて

助けてと叫んでも誰もいなくて

苦しい悲しい悔しいばかりがこぼれ落ちて

どんどんどんどん、落ちて行く。

 

 

働けることは、幸福です。

 

元気なことが、1番です。

 

 

昔の私は

この先また持病が再発したら

その時は私、もう頑張れない

そんな風に思っていた

 

でも今は

大きな朝の青空を見上げられる今は

何度だって受けて立つと

思えるんです。

 

電車に乗れなくなる覚悟も

歩いて帰る覚悟も

発作を起こす覚悟も

 

私はもう、できたんです。

 

だってこれから先何年も

付き合って行くのだから

人生は思ったより、長いのだから。

 

いつかの私に教えてあげたい

誰の声も届かなかった、あの頃の私に

 

大丈夫、大丈夫、大丈夫

そのまま進んでいけば、大丈夫

ひかりはすべての人に必ず平等に降り注ぐから

 

 

私は魚になりたい

冷たい水の中も

荒い波の中も

泳いでいけるような、魚になりたい

 

そうして私の生きる背中が

誰かの光になればいい

 

だから私は、覚悟を決めた

 

生きて行く覚悟を

戦い続ける覚悟を

 

忘れてしまいそうになったら

何度だって思い出そう、誓い直そう

 

電車に乗って写真を撮れる幸福を

海に行ける幸福を

朝日を目一杯浴びれる幸福を

美味しくご飯が食べれる幸福を

働ける幸福を

 

 何かを失ったかい?

何も失ってなんかないよ

自分の力で君は、取り戻したんだ

 

 

転んで大きく擦りむいたって

ほら、もう一回いこうよ

そん時は笑い飛ばしてあげるからさ

 

 

さぁ今日も、

幸福に溺れて生きよう

 

 

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photo by sino

 

 

 

 

私と病気とサヨナラ

 

みなさま、明けましておめでとうございます🌅

 

このブログを始め1年がたち

もう昔のブログ仲間はだいぶ減りましたが

今年もぽちぽちと更新していけたらと思います

 

本年もよろしくお願い致します🌿

 

 

 

今朝の10:45

電車に揺られながら職場へ向かっております。

 

夜3時過ぎに寝て

朝9時に起きました。

 

早起きはまだ苦しく、

体調が冴えない中乗る電車はまだ少し

息苦しいけれど、一生懸命向かっております。

 

朝日が、とても気持ちよかったなあ。

 

 

体調が、安定してきていることは確かで

 

朝5.6時に寝るくことも減って

体重が減ることもなくなって

電車に乗れないことも減って

(乗れなくても歩くことに悲観しなくなって)

発作に怯えるよりは

発作と折り合いをつけながら戦う日々

 

心の面でも

人と向き合えるようになっていたり

人と違う道を行くことに迷いがなくなったりと

確実に前進のように思われる日々が

続いています。

 

電車に、乗れるようになって

 

「ごめん!電車遅れてて待ち合わせ遅れる!」

と言えば

「その言葉に感動してる、、、乗れるようになったんだねえ」

と言われ

 

一緒に電車に乗れば

「え、一緒に乗れるの?」と言われ

「なめんな〜笑」と冗談で返せるようになり

 

そんな周りの反応が日々、嬉しくて。

 

 

私にとっては、

「やりたいことを選んで生きる道」は

余儀なくされたことであり

 

だけど私たちがうまくやれれば

それは周りからは

「流されず、自分の道を選ぶ勇気のある人」

とされるようです。

 

 

去年のお正月に

私は朝日を一人で見ていました。

 

http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2016/01/01/071428

 

眠れないまま、公園の球場のベンチ

1人、朝日を浴びていた。

 

どこからともなくぽろぽろ流れてくる涙に

私は拭う気さえしなくて

 

ただ夜が明けたということに

小さな光を見いだそうと、必死だった。

 

おみくじは大吉で

「病、信ずれば治る」

「今は大変だけど、時期によくなる」

そんな言葉を信じて信じて信じて

 

不確かな

非科学的な

神様という存在に

わたしはただ、必死に信頼を託すしかなかった

 

初詣では「普通に生きたいです」と願った

 

 

それから一年

今年のおみくじは末吉

 

病、治る、信ぜよ

本業を忘れるべからず

 

初詣では「このままでいいです」と願った

 

 

普通に生きようと必死になっていたあの頃

 

「このままでいい」と思えるようになるまでに

一年が、かかりました。

 

それでも今もたまに、自分の体調を軽視しては

知らぬ間に普通に生きようとしてしまっている時があって。

その度に「普通に生きなくていい」と言い聞かせてくれる人がいてくれることに

感謝をするばかりで。

 

 

あの頃輝いていた「教師になる」という

錆び付いた夢も

改めて手にとってみれば、優しく溶けて。

 

今たまに、迷うけど

変わり始めたよ

変わり始めたの。

 

さぁ、夜が明けます。

たったそれだけのこと、ただそれだけのこと

だけど確実に、訪れること

 

できれば悲しい思いなんてしたくないけど

それでもそんな思いさえも

愛せたらいいな、いいね。

 

さよなら、去年までの私

 

こんにちは、2017年

 

さあ、私らしく生きてこう

 

 

 

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photo by sino 

 

 

 

私と病気と惨めな人

 

新しい場所へすすむのは

年を重ねるごとに怖くなるものです

 

 

大学のパンフレットが、手元に揃って

紅茶をすすりながらそれを一枚ずつ

丁寧に、丁寧にめくっていく。

 

既視感のある「願書」の文字に

なぜか視界が霞んでゆく

 

めくるページの履修事項

心躍る反面、どんどん視界が霞んでゆくのは

どうしてだろう。

 

パンフレットを閉じ、

ぬるくなってしまった紅茶をすする。

 

 

後悔なんて、少しもしていなかった。

誰からも反対されたわけではなかった。

 

私が決めた道だった。

 

大学に戻ることも

大学を中退することも

通信に編入することも

 

それでも新しい選択を迫られた時

私はひとりぽっちだ。

批判の目ばかりが気になって

新しい場所はまた0から、1人からのスタートだ

 

怖さと、寂しさと

そして消えない不甲斐なさで、涙が溢れた。

 

どうして胸を張れないんだろう

笑って堂々としていたいのに

自分の人生を恥だなんて思いたくないのに

 

「自分だけ脱落した弱さ」は

きっといつまでも呪いのように私の中に

あるのだと思う。

 

だけどその呪いこそが

私が一生、忘れてはいけないことだ。

戦い続けていかなければいけないことだ。

 

例えば君が成功して

周りがいくら君を認めて許したって

君は君を、許してはいけないよ

 

その呪いは

君がこの先進む時のバネになる

 

その呪いは

君がこの先進む時の安全装置になる

 

その呪いは

君がこの先進む時の人に寄り添う温もりになる

 

呪いとすごく日々はときどきすごく君を苦しめるね

毒をもって生きるようだね

 

だけど頑張って、毒を飲み込んで

君はそいつと向き合うだけの免疫をもってるはず

それがいずれ君の、強さになる

 

 

 

私はすっかり冷え切った紅茶を飲み干して

またパンフレットを少しめくる

 

大学を変えると決めた時、

父に話した

私が社会で受けた「冷たい視線」

 

私の半年の空白は

社会では負のステータスであること

 

父は

納得いかないと言ったような、怪訝な表情をしていた。

 

私の不幸は、彼の屈辱だ

 

だから彼は理解したがらない

あたしがいくら社会で受けた仕打ちを話しても

それを認めようとしない

「そんなはずないだろう」と信じてはくれない

 

それは

彼の弱さであり、私への多大なる期待と愛だ

 

だから私はあまり親に弱音を吐きたくない

誰だって自分の我が子が痛い目にあってるなんて知りたくない

 

いじめを親に相談できないという問題が

少しだけ頭をかすめた気がした。

 

 

パンフレットを一通り読み終えて

少しだけTwitterを開く

 

彼女の声が蘇る

私を慕ってくれる人の声

「ごめんね、私そんな大した人間じゃないよ」

 

呪いは私を戒める

 

私はみんなのようには生きれない

弱い弱い生物なんです。

 

たとえばさ

社会でみんなは「嫌な人とも付き合っていく」

そんな我慢を覚えるんだろうね

 

でも私は、それができないよ

それだけのキャパが、私にはない。

「私の事が嫌いな人は、私の世界に要らない人」

そんな風に、生きている。

ずるい生きたかを、しているよ。

 

社会で我慢を学ぶことがどれだけ大切なことかは、この罪悪感が、呪いが、痛いほど教えてくれてる。

私が1番よく、わかってる。

 

でもね、やっぱり私にはそれができないんだ。

できないんだよ。

 

みんなと同じように

前習えして

レールに乗って

そんな風には、生きられないんだ。

 

あたしは、惨めな人間です。

 

 

 

それでも

私が1つ、誇れることがあるとすれば

 

それは

ここまでま生き抜いた力だろう。

 

レールの上は多くのしがらみがあるけれど

それでもみんなレールを歩くのは

そこが安全だと知っているからなんです。

 

レールを外れた荒野には

常に死の危機がそこらじゅうにあって

私はそれらを1つ1つくぐり抜け

ここまで、生を全うしました。

 

 

それは、周りに恵まれたからできたことです。

 

光が亡くなった時

なんの音も聞こえなくなった時

匂いや温度、色彩を失った時

 

それらを1から教えてくれる人がいました。

 

生き抜いた力、恵まれた環境

そして私の中に募る呪い

 

それは誰にも負けない、私の誇りです。

 

 

 

私はまた、新しい場所へ進もうとしています

 

先日、進めずにしゃがんでいたら

どこかのおっさんが言ってきました

 

「まだ21だろう?やりたいことやっとけ。

まだ若いから、いくらでもやり直しきくから

大丈夫だ大丈夫だ」

 

 

どうやら歳を重ねるごとに

新しい場所へすすむのは怖くなるようで

 

幸い私はまだ21で

きっとどこへ進むこともできる

若さが武器ならば

私はその武器を正しく使いたい

 

 

なにを失くしたの?

 

なにも失くしてないよ。

 

涙は枯れる理由を知っててそこにいるさ。

 

 

今日は仕事納め

皆さんお疲れ様です。

良い年の瀬を。

 

 

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photo by kei

 

去年の今頃

死んでた頃の私の記事

http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2015/12/31/215914

 

 

私と病気と誓い

 

 

クリスマスだね

 

うん、そうだね

 

今年の予定は?

 

くりぼっちだよ、、、

 

いんじゃない?去年のが散々だったでしょ

 

やめて、、、

 

恋人はいたものの病気悪化中で

ろくな場所にいけなくて

一生懸命練ったプランも全く喜んでもらえなくて、一緒にいる最中に発作おこしかけて

数少ない貯金はたいて買ったプレゼントが唯一喜ばれたこと?

 

やめてえええ

 

あれは本当見るに耐えなかったねー

泣きながら自転車漕いで帰ってるの

 

く、くりぼっち最高です、、、!

 

うそつき。

恋してるくせに。

 

してない。

 

本当は好きなくせにね。

 

違う。

 

違わない。いつまで病気のせいにしてるつもり?

 

うるさいな、私じゃだめなんだってば

 

あ、認めた

私じゃだめだってゆう割にいつも人を好きになるのね。もうやめちゃえばいいのに。

 

わかってるよ。。

でも何度裏切られてもまた誰かを信じたくなっちゃうの。。

 

ふーん、そういうものなのね。

 

でもね、今回は違うの。

わたし、付き合いたいとか望んでないの。

 

つまり?

 

ただ話ができて

辛い時そばにいれる関係ならそれでいい

思える人がいるというだけで

私には、充分なの

 

どうしてそう思うの?

 

私じゃ、幸せにできないから。

普通の幸せをあげられないから。

 

そんなの相手に聞いてみないと

相手の幸せなんてわからないじゃない

 

彼には未来がある

 

あなたにもある

 

私の未来は不確かだ

 

誰の未来だってそうでしょ

 

わかってないなー

人一倍不確かなんだよ、私たちの未来なんて

 

ふーん、で、それに巻き込むのが怖いと

 

そうだよ

幸せであってほしいもの

 

偽善だね

いつまで病気を盾にしてるの?

 

わかってる

盾にしてるうちは捕らわれたままだって。

でもさ、もう怖いんだって

 

裏切られることが?

 

うん。

支えると言った人も

いつまでも待つと言った人も

みんな、何処かに行ってしまったもの。

 

トラウマなのね。

 

そう。

 

それで、いつになったら恋するの?

 

んーもう少しマシになったらかなあ。

せめて大学一、二年の頃くらいには。

 

その頃にはもうその面も老けきって

フリーターで誰も貰ってくれないかもね笑笑

 

やめてよ、、怖い、、笑

 

どっちにしろね、私はあなたが幸せになって欲しいと思うよ。

 

うん、ありがとう。

 

一人の人と生涯連れ添うだけが人生ではないわ。

 

うん、でもねできれば、家庭を持ちたいの。

 

それが夢だもんね。

 

うん、お母さんになりたいよ。

 

大丈夫、あなたならなれるよ。

 

なれるかな。

 

なれるわよ、ここまでこれたんだから。

 

だと、いいな。

 

焦せらなくって大丈夫よ

今あなたがしなきゃいけないことは

焦って恋をすることじゃない

やらなきゃいけないこと、やりたいこと

本当は山積みのはずでしょう?

 

うん、そうだね。

大丈夫、わかってる。

 

そしたら聖なる夜くらい

誰かの幸せを願ってなさいな。

自分の事を祈るより、誰かの幸せを願った方が

叶いやすいような気がするでしょう?

 

そうだね、

クリスマスの奇跡はきっとあるものね

 

 

 

うん、きっとある

だから何も心配いらないよ、大丈夫。

 

どうか忘れないで

決してどんな形でも、私はあなたの幸せを祈っているということ。

どんなに歪んでいても普通でなくても

あなたが幸せなら、それでいいの。

 

あなたが胸を張って幸せだと言えるのなら

またはこのままでいいと思ってないと

わかってるなら、

それでいいの

 

http://yoco-0531.hatenablog.jp/entry/2015/12/24/173647

 

去年のイブ

あなたは生きると誓った

そして、生きた

それ以上に尊いことはないのだから

 

進んでいるよ

目には見えなくても読み返せばほら

あなたはちゃんと自分の差した方へ進んでる

 

 大切なものは何も忘れていないし

確かな光は増えている

 

大丈夫

そのまま行けば、大丈夫

 

だからほらまたこれから1年

私は、生きるよ

 

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photo by yuuichi

 

私と病気とまともな恋

 

性懲りも無く

人を好きになってしまうのは、なぜなんだろう

 

 

病気が再発してから私は

何度も人を好きになっては、人を傷つけ、

人に裏切られてきて

心はもう限界のはずなのに

それでもまた誰かを好きになった

 

病気が再発してから私は

まともな恋ができなくなった

 

まともに生きることは

もういくらでも捨てられたはずだった

だけど恋をすることは

私1人の問題ではなかった

相手までもまともじゃない方に巻き込むことになる

それはそう簡単な問題じゃなかった。

 

私は、幸せをあげられない

 

何度もそう学んだはずなのに

もう人を好きになってはいけないのに

 

私は誰かの裾を、掴んでしまう

 

そうして自分が傷つけた量に我慢できなくなっては、自らその関係を断ち切ってしまう

 

これ以上はダメだと、切ってしまう

相手の思いさえ、聞かないままに

 

それを「暴力的な弱さ」と言った

彼女の気持ちは、痛いほどわかる

 

相手に何も言えなくさせてしまう

私たちは、ずるい

 

相手が優しい人であればあるほど

そこに付け込むように弱さは暴力に変わってゆく

 

望んで得た弱さでは、ないのにね。

 

切ってしまえば楽になる

それは最大の逃避で

私たちが向き合わなければいけないと

何より自負していることで

 

 

怒らない優しいあなたに

どうして私はこんなに悲しみを覚えるのだろう

 

ああ、そうか

君は高みの見物なんだ

 

ただ私という被験者を観察台から

面白おかしく観察している

 

だってほら

私の涙にさえ気づかずに

手を差し伸べることは、一切しない

 

ただ楽しんでいたいなら

私というものの味方であることを名誉にしたいなら

無駄に愛情だけでそこにいるなら

 

とっととどっかに、行ってしまえばいい。

 

ただ生きていて欲しいと

私に願う君もそう

いつまで私を弱いもの扱いするの?

私は弱くない、何度言ったらわかるの

 

 

私を使って

いい人ぶるのはやめて

 

腹が立って、仕方ない。

 

優しさを受け入れられない自分に、

腹が立って、しかたない。

 

 

傷つけられるのは、苦しい

傷つけてしまうのは、もっと苦しい

 

苦しみと、向き合わなければいけないという思いと

苦しむくらいなら、捨ててしまえという思いが

あい混じっては濁り、滞る。

 

私が言わせてしまった言葉

「嫌なら体調不良なんて嘘つかないで 

断ってくれていいからね」

 

私が言ってしまった言葉

「あたし今あなたがいなくなったら、たぶん

やっていけないや」

 

 

あなたを、好きになりたいよ

 

でも

 

でも

 

でも。

 

 本当はすこし、あなたを試してる気がする

ごめんね。

 

だけどきっと、私に必要なのは

私を愛してくれる人でなく

私が愛せる人だから。

 

切るか、切らないか

 

その狭間で揺れる、

 

揺れる。

 

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私と病気と新しい夢

 

 

私はついこの前まで

「今日会える?」という突然のメールに

「会えるー!」と返すような女でした。笑

 

 

ぬるま湯の中に、いました。

 

頑張らなくていいと、許された環境の中で

週2日程度で働いて

平日は通えなくなった大学に目もくれず

「明日は何しよっかなー」なんて考えながら

日々を、生きていました。

 

それらの日々は、とても心地がよかった。

 

会いたい人たちいつでも会えて

好きな事に好きなだけ夢中になれて

幸せ、だった。

 

だけどいつも心にはどこか

ぽかりと穴が空いていて

気を抜けば私が私に問いかけるのです

「本当にこのままでいいの?」と

 

それに対して私は

このままでいいなんて、思ってないよ。

そう、下を向きながら答えていました。

 

 

時間がたったある時

ふわりと、興味が舞い降りました。

 

それはこのブログを通してのこと

もっと遡ればある人から聞いた話を通しての事

 

「教育の勉強がしたい」

 

それは本当に朧げで

確かな確証なんてなにもなくて

ただふわりと、小さなひとひらの羽が

落ちるように、心に浮かんだ思いでした

 

幸いに

私は、考えるより行動する人間でした

 

それがどんなに軽い気持ちでも

将来の展望なんてなにもなくても

一度「やりたい」と思ったことは

とりあえずやってみてしまう

 

私は勇気を振り絞り

通信に行きたいことを親に話し(これが1番大変だった)

パンフレットを取り寄せました。

 

昔は「通信なんて、汚点になる。絶対に行きたくない」なんてくらいに、思っていたのに。

 

今は「行きたくて、仕方ない」

 

どんなに軽い気持ちだったとしても

声に出し、知りゆくうちに

それは確実に自分の中で育ってゆきます。

 

自信なんてなくても

確固たる確証なんてなくても、

本当は大丈夫なんだよね。

 

 

それから私は

知らない世界に飛び込むことを決意しました

 

今まで関わっていて人達とは全く違う

同じ写真といえど全く違う世界の人たちのところに、思い切って飛び込んでみました。

 

最初は息苦しくて

ああ、だめだと

呼吸がうまくできないと

そう、思いました。

 

だけどそんな時に

水面から伸びる手がありました。

 

「なんとなく元気ないと思って」

そう声をかけてきてくれた彼女に私はどれだけ救われたことか。

 

うん、そうだね。

飛び込んだって大丈夫だ。

もう私にはこうして冷たい水の中に

手を突っ込み差し出してくれる人がちゃんといる。

 

そこの冷水の中を泳ぐうちに

私はある縁と結びつきました。

そこは私の全く知らない世界であり

そして全てが魅力的でした。

 

ギャラリーカフェとの出会いでした。

 

もし、私が

普通の大学生だったら

そのカフェで働くことはなかったでしょう

時間が合うはずがなかったから。

 

私は自分の自由の使い所は

有り余った時間はここに使うものだと

直感的にわかりました。

 

いつの間にか水は冷たく感じなくなってきて

むしろ水の中の方が暖かく感じたりして

素敵な人たちとの出会いがあって

そこはまるでサンゴ礁のように

きらきら、綺麗で。

 

 

もう、いつまでも甘えるのは終わり

 

すぐに会いたい人に会えるような

生ぬるい幸せは、もう終わりにするんだ。

 

今の目標は

3月から新しい通信の大学に通うこと

 

そしてそこからはもう「学生」は卒業して

働きながら、通信で学士を取得を目指す人

となれるよう。

 

暖かいだけの日々は、もうおしまい。

 

 

私はもう普通には生きれないから

みんなと同じようにレールには乗れないから

 

だからあたしはあたしのやり方で

この世界を生きるんだ

 

きっと誰よりもきらきらしてやるんだ

 

そして「ほら、大丈夫だよ」って

同じようにレールから外れて迷子になって

1人ぽっち泣いてる子にいってあげるんだ。

 

「そのまま進めば大丈夫」

 

そう言える人になるんだ

その日まで私はきっと戦ってみせたいよ

 

 

今日はこのへんで

 

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photo by kei